
あの子が生きていた証を何か形として残したい



火葬後のペットの遺骨は手元に残せる?
遺毛や足形といった思い出の品は、火葬してしまうと二度と手に入れることができなくなります。
また、火葬後の遺骨の取り扱いについても、事前に理解しておくことが重要です。
- 火葬前に必ず確保すべき遺毛・足形の採取方法
- 遺骨を残すための方法
- 最新のメモリアルグッズ
本記事では、「ペットが亡くなった後に残せるもの」について徹底解説していきます。
遺骨を手元に残す方法やメモリアルグッズまで紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
【最優先】
火葬の前に残しておきたい3つの形見
ご葬儀や火葬の前にしか残せない形見があります。
以下で紹介する形見は火葬してしまうと二度と手に入りません。
後で「やっておけばよかった」と後悔しないようにしましょう。



後悔しないためにも、ぜひ火葬前に検討してみてくださいね。
遺毛・羽・ヒゲ
あの子の温もりを直接感じられる遺毛や羽は、多くの飼い主様が残されています。
柔らかい毛や特徴的な模様の毛を少しだけ残しましょう。
猫ちゃんなら「幸運のお守り」と言われるヒゲもおすすめです。
- カットする場所:耳の裏や胸元、尻尾の先がおすすめです。
- 毛の下準備:汚れがある場合は、湿らせた布で優しく拭きましょう。
保管方法は湿気を防ぐ桐箱や、中身が見えるガラス瓶がおすすめ。
遺毛を保管するための専用ケースも市販されています。
長期間きれいに保つため、防虫剤を一緒に入れるとより安心ですよ。



桐箱や専用ケースなら、カビや虫食いの心配も減らせますよ。
足形(肉球スタンプ)・鼻紋
小さな足で懸命に生きた証である足形は、見るたびに心が温まります。
愛おしい記憶が蘇る素敵な形見になるでしょう。
綺麗に残すコツは、なるべく早く行うことです。
残念ながら、死後硬直が始まると手足が曲げにくくなります。
100円ショップなどで紙粘土を事前に購入しておきましょう。
赤ちゃん用の手形スタンプインクも安全で使いやすいです。
まず肉球周りの毛を少しカットします。
次に汚れを優しく拭き取ってください。
そして、ゆっくりと粘土に押し付けたり紙にスタンプします。
鼻紋も同じようにインクで残せます。
爪・乳歯
お散歩で地面をしっかり踏みしめた爪も大切な形見です。
子犬や子猫の頃に集めていた乳歯も、もちろん思い出の品です。
亡くなった際に爪を切って残すことができます。
生前に保管していた乳歯なども一緒にケースに納めましょう。
小さなカプセルや専用のケースに入れて保管するのが一般的です
ペット火葬後に遺骨を残す方法
ペット火葬には複数の種類があり、遺骨を残すことができるかどうかは、選択する火葬方法によって決まります。
結論、個別火葬を選択すれば、遺骨を手元に残すことが可能です。
合同火葬を選択した場合、費用を抑えることはできますが、遺骨を残すことができないので注意が必要です。
個別火葬には「一任個別火葬」と「立会個別火葬」の2種類があり、どちらも遺骨を手元に残すことができます。
最後まで立ち会いたい方は立会個別火葬を、費用を抑えつつ遺骨を残したい方は一任個別火葬を選ぶと良いでしょう。
亡くなったペットの遺骨の保管方法
火葬が終わった後、ご遺骨を手元に残すことを「手元供養」と呼びます。
ここでは、手元供養の方法を2つ紹介します。



手元供養は、いつでもあの子を身近に感じられる安心感が得られますよ。
亡くなったペットの遺骨の保管方法①
骨壷のまま自宅で供養する
最もシンプルで、すぐに始められる手元供養の方法です。
ご遺骨が入った骨壷を自宅で安置します。
祭壇やリビングなど、ご自身が落ち着ける場所に置きましょう。
亡くなったペットの遺骨の保管方法②
一部を手元に残す「分骨」
お墓への納骨や自然への散骨を考えている方もいるでしょう。
その場合でも、一部だけを手元に残す「分骨」が主流。
喉仏や尻尾の骨など、特徴的な骨を残す方が多いです。
小さな骨をミニ骨壷やキーホルダー型のカプセルに入れる方が多いですよ。
【世界に一つだけの形に】
ペットの遺骨や遺毛で作るメモリアルグッズ5選
遺骨や遺毛、写真などを使って特別なグッズを作ることもできます。
世界に一つだけの、オーダーメイドの形見です。
ここでは代表的な5つのメモリアルグッズを紹介します。
①遺骨・遺毛でつくるメモリアルアクセサリー
お守りのように、いつでもさりげなく身に着けられるのが魅力です。
遺骨や遺毛を納めるペンダントやリングが人気です。
樹脂で遺毛を加工して作るキーホルダーもあります。
外出する時も、あの子が一緒にいてくれるように感じられます。
デザインも豊富で、一見して遺骨が入っているとは分かりません。
②遺毛を混ぜ込めるそっくりぬいぐるみ
生前の姿そっくりに作られたぬいぐるみも人気の形見です。
写真をもとに、熟練の作家が一体一体手作りしてくれます。
遺毛をぬいぐるみの中に混ぜ込んで作ってもらうことも可能です。
抱きしめることで、温かい記憶が蘇り心が癒やされるでしょう。
毎日手を合わせるクリスタル位牌やミニ仏具
毎日手を合わせる場所を、自宅に作りたいと考える方も多いでしょう。
従来の仏具のイメージとは違う、おしゃれなものが増えています。
クリスタルガラスで作られた、透明で美しい位牌が人気です。
ペットの名前や写真を刻印することができます。
写真が入るスタイリッシュなミニ仏壇もありますよ。



現代の住宅事情に合わせた、おしゃれでコンパクトな仏具がたくさんあります。
写真や動画でつくるフォトブックやオリジナルグッズ
たくさん撮りためた写真から作るフォトブックは定番です。
お気に入りの一枚をプリントした等身大のクッションも作れます。
たくさんの写真をスライドショーで流せるフォトフレームもあります。
動画を編集して、一つの作品として残すのも素敵です。
楽しかった思い出が、これからの日々を支えてくれます。
「ペットが亡くなった際に残せるもの」に関するよくある質問
ここでは、「ペットが亡くなった際に残せるもの」に関するよくある質問に回答していきます。
遺骨ペンダントは縁起が悪いですか?
全く問題ありませんので、ご安心ください。
宗教的な観点や「故人を縛り付ける」といった考え方から、良くないと言われることが稀にあります。
しかし、これは一部の考え方であり、一般的なものではありません。
大切なのは、身に着ける方が故人を想う気持ちです。
お守りとして、あなたの心を支えてくれる存在になるでしょう。
亡くなったペットの毛を保管すると成仏できないなど、スピリチュアルな影響はありますか?
こちらも全く心配ありません。
「毛を残すと成仏できない」というのは科学的根拠のない迷信です。
むしろ、お守りとして大切に持っていることで、あの子がいつもそばで見守ってくれていると感じられるでしょう。
風水などでも、ペットの毛は良いエネルギーを持つとされています。
残した形見(遺品)は、いつか手放すべきですか?
手放す時期に、決まった正解はありません。
今は手放せないと感じるのは、ごく自然なことです。
無理に手放す必要はなく、ずっと持ち続けても良いのです。
【まとめ】
ペットが亡くなった後に残せるものを解説
かけがえのない家族であるペットを亡くした悲しみは、すぐには癒えません。
しかし、あの子が生きた証を何か形に残すことで、心は少しずつ安らぎます。
その形見が、あなたの心を支える大きな力になってくれるはずです。
この記事では、様々な形見の残し方をご紹介しました。
ぜひ、ご自身の気持ちに合った方法を見つけてみてください。









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